こねについて
パンになぜ塩を入れるか
パンを作る時には塩を入れる。
 なぜだろう?
 
 それは、粘りを出すためです。
 パンを作る時塩を入れると、粘りのでるたんぱく質がとけだし、
 生地に粘りが出ます。
 大切なグルテンの粘りの生成を助けます。
 それを焼いたときに、かたまり、しぼみがすくなくなります。
 大きく膨らませるには、塩が必要です。
 
 パンを作る時には、結構、塩を入れます
 小麦粉250gにたいして5gとか入れる時もあります。
 もし、250gすべて一人で食べたら、一日分の塩分量を
 ほぼ取れてしまいます。
 一日6g程度といわれています。
 
 塩を入れて粘りをひきだす食品は結構あります。
 たとえば、ハンバーグ
 ハンバーグを作る時の塩も粘りを出すため、
 そのほかにも、ソーセージ、かまぼこ、うどん
 うどんは、コシをだすためです。
 ほかにもたくさんあります。
 
 塩が粘りを出すって不思議ですね。
